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2017.04.24

カレーを守る者たち~その2~

※中島みゆきさんの「地上の星」を心に流してください
(注)尚、この日記は前編を読みませんと、理解できませんので前編からご覧ください。
勿論ナレーターは、田口トモロヲさんです。

21馬力は、非力だった・・・
駅長自慢の“赤いトラクター”は、いきなり原野に向かうと悲鳴をあげた。
草の根がからみトラクターの馬力を奪うのだった。
「おかしい!なぜ21馬力でダメなんだ。」
“やっぱりヤンマー”じゃなければダメなのか」誰もが思った・・・
駅長のトラクターは三菱であり、本当は“燃えるオト~コ~の~赤いトラクタ~”ではなかったのだ・・・

その時だった、通りがかった第一村人が言った
「もうちょっと、浅くうなわないとダメだべ~(翻訳:浅く耕耘しないとダメだよ)」
「そうだ!!浅くして何回も廻るんだった」
駅長と言う仕事に甘んじて、トラクター運転の基本を忘れていた自分を、駅長は恥じた。
すまない子供たち!駅長はここで諦めるところだったよ」と青い空を仰ぎ再び耕耘し始めた。
三菱だけど、赤いトラクターは順調に動いた。

ここからは、中島みゆきさん「ヘッドライトテールライト」を流してください。(盛り上がるところです!)

数時間が経った・・・
あの原野が、畑のようになった。
約210㎡ 約2a 約63坪 約126畳の規模だった。
「これで1回乾かして、もう一度耕耘すれば、完璧だろう」
「次は、タネいもを準備しよう。」「これで全てがうまくいく」と思った。
ただ一つ不安材料もあった。4月もすえなのに遠くにまだ雪が残っていた・・・・・

事務所に戻り従業員に畑の写真を見せた。
「えっ!?以外に簡単にできるんですね!」
「えっ!?」駅長は泣きたかった。

つづく

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